「みんなでスイスへ!マイスター学校&大自然の旅」編
~ こちらは旧ホームページの記事を再編集したものです ~
2007年8月27日より9日間の日程で、またまた、スイスへ行ってまいりました・・・今回の誘い文句は、
「GOSR(ドイツ整形靴研究会)若手メンバーで、スイスの整形靴マイスター学校でセミナー&大自然でノルディック・ウォーキンクをしませんか!」
というもので普通ですと、どうするか家族に相談すべきところなのですが、実は私が「今回の幹事という確信犯」で、家人には挨拶をすますと、さっさと出発です!
戦後最大の猛暑!犬もやる気なしで、私は店にいる気なし!
一日目~2007年8月27日/成田 →スイス・チューリッヒ
まずは成田に全員集合で、そこからスイスエアの直行便でチューリッヒ入りのルートです。
ツアー同行者は、
「釧路市の中村靴店・H氏」
前回スイスでお世話になりました、
「ひたちなか市のキャッチボール・Ⅰ社長」
さらに、
「さいたま市の健康の靴ふくし・F社長」
そして、以前にヨーロッパをご一緒した、
「横須賀市のわかまつ靴店・M氏」
最後に紅一点の
「大阪池田市のRoom-9西山靴研究所・N社長」
(一部、仮名化できてないな・・・)
という、こんなマニアックな旅行にしては大所帯でございます。
スイスまでの飛行時間は13時間半・・・機内で「バッテリー」という映画をやっており、誰かにあらすじを聞かれたので「兄弟でバッテリーを舐めあう映画です」と適当に答えておきました・・・しかし、相変わらずにダルい時間だ・・・。
F社長が撮影のGOSR若手軍団・・・いや、1人だけそうでない方が・・・
沖縄での中華航空機の炎上事故直後・・・タイムリーなジョークと思い、見送りのF社長のご家族に「パパの飛行機も燃える!」と言ったら怒られた・・・
同日/スイス・チューリッヒ →ベルン郊外 →シュピーツ
去年もお世話になりました通訳のY子さんとチューリッヒ空港で合流。
「初めまして!」とか「今回もよろしくお願いします!」と、言うことで全員の挨拶が終わり、今回のセミナーの講師をお願いしています「マイスター・アマン」が自ら運転するバンをしばしの間、空港で待っておりました。
・・・で、レンタベンツのバンでマイスター到着し、まずは記念撮影です。
そして、通訳のY子さんの「シートベルトを締めてっ!」という忠告にただならぬ気配を感じつつスタート・・・って、アマンさんの運転なのですが、急加速!意味なくテールトゥノーズ!直後にフルブレーキング!という私たちは「藤原とうふ店の豆腐」のような状態で高速を爆走!・・・「運転は俺の方がマイスターだな」などと軽口を叩こうにも舌をかみそうな勢いで、あっ!という間に最初の目的地・ベルン郊外のマイスターショップ「Hermes」へ到着いたしました。
こちらはベルン郊外の人口2万弱の小さな街にあるマイスターショップです。
「マイスター」と繰り返し書いておりますが、他の項でも書いたのですが、中欧には徒弟制度を軸に職業訓練と国家資格の取得を目的とした「マイスター制度」が確立されております。
いろいろな職種のマイスターがおられるのですが、私が書いている「マイスター」は整形外科靴マイスター(OSM)です。
OSMはドクターの処方に従い靴型の装具を作製します。また、逆にドクターや患者に靴についてのアドバイスを行うこともあり、靴についての全般的なオーソリティー的な存在です・・・これで、いかに靴が生活に結びつき、かつ、その重要性が理解されているかがお解り頂けるのではないでしょうか?
さて、ショップですが工房を中心としたマイスターショップなのですが、靴店としても充実!ベーシックな靴からオシャレ靴・各種スポーツ・登山などの大人の靴から子供靴までフルラインできれいにディスプレイして取りそろえてあります。
このような靴店が近隣にあるお客様は幸せですね・・・。
また、工房のグラインディングマシン(靴を加工する機械)やコンピューター制御のミリングマシン(中敷きを自動加工する)、かつ、削り屑やシンナーなどを強制集塵して、排気するシステムなどの作業者の環境にも配慮した最新の施設でした。
そして、ショプも工房も広い!お客様の足を見るカウンセリングルームなどもあり、ここもゆったりし、高級感にあふれておりました。
参加者のご要望で急遽お願いしたショプ見学ですが、皆様かなりカルチャーショックを受けていただいた印象!で幹事としては鼻高々でございました。
「Hermes」に別れを告げ、再度、バンに乗り込み、アマンさんの叩き付けるような運転に身を任すと車は宿泊地である湖畔の街「シュピーツ」へ到着。
都合、22時間程寝ていない計算になる私たちは遅い夕食を取り・・・寝ました。
二日目~2007年8月28日/大阪 →スイス・シュピーツ →フルティゲン
朝、一番にマイスター・アマンの駆るバンでホントに小さな街「フルティゲン」に移動しました。
さて、今回の大きな目的のひとつ、マイスター学校でのセミナーです。
今回は全三日間の日程でマイスター・アマンにセミナーをお願いしております。
使わせていただく施設は正確に言うと「マイスター学校の技術施設」で、もとはスイス軍の兵站所だったそうです・・・どうりでガッシリしている印象です。
ここには常時、学生がいるわけでなく技術的な補習やマイスター試験の際のテスト会場として使われているそうです。
最初は各自の宿題評価から・・・持ち寄ったアインラーゲン(簡単に言うと中敷き)に対する各自の理論から、実際の仕上がりについてマイスターから批評していただきました・・・う~む、なるほど!
続いて!と言いたいところですが、ここで得た知識は各自の財産!・・・何をやったかは前回のバーゼルに続いて「ひ・み・つ」です。
技術は、そのお店の大切な財産です!
このポームページをお読みで、健康靴をお探しの皆様は、ぜひ、各ショップでそれを体験されてみて下さい!
セミナー一日目も終了し、宿泊先のホテルに戻り、夜はイタリアン・・・その後は、皆でF社長とMさんの部屋に集合し、ミニバーのお酒を飲みまくりました・・・で、寝た!














